
*この記事内の画像は、ASTRO’s PLAYROOMをプレイ中に撮影したスクリーンショットを使用しています。
2024年末のゲームアワード、誰が獲るんだろうってドキドキしながら見ていました。ドラゴンズドグマ2がBest RPG部門にノミネートされていたこともあって、カプコンの動向も気にしていたんですよね。
そしたらGOTYの発表で「アストロボット」って出て。
え、アストロ? あのアストロ?
思わず声が出ました(笑)PS5に最初から入っていた、あの無料ゲームのアストロが、The Game AwardsでGame of the Yearを獲ったって……。
今回は、そのASTRO’s PLAYROOMを遊んだ当時の記録を、改めて振り返ってみたいと思います。
ASTRO’s PLAYROOMはPS5に入っていた無料ゲームだった
2020年11月12日、PS5の発売日。朝に届いた本体を前に、さっそく遊びたいPS5ソフトが実はなかった私は、「とりあえずコントローラーの操作に慣れよう」と思い、プリインストールされていたASTRO’s PLAYROOMを起動しました。
このキャラクター、PS4のアイコンで見たことがあって「なんだろうこのロボット」とは思っていました。でも正直、強い興味はなかった。ミニゲームみたいなものかな、くらいの気持ちでした。
ちなみにアストロは急に出てきたキャラクターではなく、PS4時代にはPS VR向けの「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」もあったんですよね。当時は知らなかったのですが、後にショップで名前を見かけて「あ、前からいたんだ」と知りました。
最初は興味がなかったロボットが、遊ぶうちに可愛く見えてきた
遊び始めたら、すぐに気づきました。このロボット、動きがいちいち可愛い。
ちょこちょこ走る姿、ちょっとした場面での表情、ジャンプした時の動き。最初は「操作練習だから」くらいの気持ちで始めたのに、気づいたらアストロのことをじっと見ていました。
「あれ、この子、可愛いな」
なんとなく始めたゲームに、いつの間にか引き込まれていました。
DualSenseのすごさを感じた操作感と音の作り込み
オープニングで驚いたのが、文字の上をアストロが走り抜けるシーン。砂地、泥、金属……素材が変わるたびに、足音も効果音も変わるんです。
砂地を走ると砂の上を走る音がして、砂が飛び散る映像が出る。当たり前のことのようで、これを丁寧に作るのはすごく大変なことだと思います。娘も映像制作をしていたので、「こういう技術って本当にすごいよね」と一緒に感動しました。
そしてガチャを回す場面での、DualSenseのL2/R2の圧と振動。レバーを引いて、ガチャの球を握りつぶす瞬間に、しっかり「握りつぶしてる」という感覚が手に伝わってくるんです。あれは本当にびっくりしました。コントローラーでこんな感覚が出せるんだって。
DualSenseのすごさを再確認した夜でした。コントローラーの買い替えを検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ゲーム内は見どころがいっぱい
ステージを進んでいくと、ゲーム内のあちこちに仕掛けがあることに気づきます。
特に驚いたのが、マップ内のいろんな場所で「撮影現場」みたいな場面が見つかること。PSで遊べるゲームのワンシーンを、アストロたちが再現・撮影しているような演出なんです。FF7やバイオハザードなど、今まで遊んできたゲームの場面を見つけたときは、娘と一緒に「これ知ってる!」と盛り上がりました。


娘と一緒に楽しんだPlayStationの歴史とアーティファクト集め
ステージを進めていくと、歴代のPlayStation本体や周辺機器がアーティファクトとして登場します。コインを集めてガチャを回すと、さらにアーティファクトやパズルのピースが手に入る仕組みで、娘に協力してもらいながらコンプリートを目指しました。
「このゲーム機知ってる!」「こんなのあったんだ!」と言いながら二人で遊んでいたのが、今でも楽しい思い出です。

ゲーム機って、ただの機械じゃないんですよね。モンハンで遊んだこと、FF14で泣いたり笑ったり喧嘩したりしたこと。そういう時間の記憶まで、一緒に思い出してしまう。

アストロは可愛いだけじゃなくて、PlayStationで遊んできた人の思い出まで、そっとくすぐってくるゲームなんだと思いました。
アクションが苦手でも遊びやすかった難易度
大きなステージは4種類で、その中にさらに4種類のステージがあります。全マップクリア後に追加マップもあって、ボスバトルもありますが、アクションが苦手な私でもクリアできる難易度でした。
失敗することはありましたが、「もう一回やってみよう」と思える絶妙な難しさ。ストレスにならずにコンプリートまで楽しめました。
今見ると、アストロボットが人気になった理由がわかる気がする
クリア後に全部揃えると、真ん中にPS5が飾られます。パズルも全部揃った壁画も可愛くて、コンプリートしたときはすごく嬉しかった。
当時この記事を書いたとき、あまり読まれなかったんですよね。PS5発売直後で、みんなもっと大きなゲームに注目していた時期だったので。
でも今振り返ると、あの時ちゃんとアストロの良さに気づいていたなと思います。可愛さ、操作感の作り込み、PlayStationの思い出をくすぐる演出。後に『ASTRO BOT』がGame of the Yearを含む複数の賞を受賞したことも、なんとなく納得できる気がします。
ミッションルームからはASTRO BOTへつながる入口も
ASTRO’s PLAYROOMの中には「ミッションルーム」と呼ばれるエリアがあります。奥に入口のようなものがあって、それが今のASTRO BOTにつながっていくような演出になっています。これがなんともエモい。

当時はただの演出だと思っていましたが、今になって振り返るとちゃんと「続き」があったんだなと感じます。
今はアストロボットのグッズも気になってきた
ASTRO’s PLAYROOMで好きになったアストロは、その後2024年9月6日に単独ソフト「ASTRO BOT」としてPS5に登場しました。ショップで買う方が少し安い場合もあるので、気になる方は確認してみてください。
そしてアストロボットデザインのDualSenseも出ていて、これがめちゃくちゃ可愛い……。限定デザインはショップによって価格差があるので、買うなら定価に近い価格か、信頼できるショップかを確認してから選びたいところです。
コントローラーケースまでアストロボットデザインのものがあって、見つけたときは思わず「ここまであるの?」となりました。こういう周辺グッズまで可愛いところも、アストロの魅力だなと思います。
無料ゲームだと思っていたアストロは、ちゃんとすごかった
PS5に最初から入っていた無料ゲームを、操作練習のつもりで始めた2020年の夜。気づいたらコンプリートまで夢中になっていました。
可愛い動き、DualSenseの作り込み、撮影現場の遊び心、歴代ゲーム機が集まる演出、PlayStationの思い出をくすぐる空気感。全部が丁寧に作られていたんだと、今になってあらためて感じます。
PS5を持っていてまだ遊んでいない方は、ぜひ一度起動してみてください。気軽に始められるのに、気づいたらアストロのことが好きになっているかもしれません。



