
ゲーミングPC 高騰の理由|いつの間にか価格が倍になった話
「年明けからPC価格が高騰するかもしれない」——昨年末、そんな情報をネットで見かけました。仕事に支障が出ては困るので、私は1月にMacBook Pro M5を購入しました。
そのころ、フリーランスでオンライン相談の仕事をしていたのですが、エンジニアのお客さんも同じ時期にこんなことを話していました。
「去年の秋に30万円で見積もりを出してもらったんです。年明けに買おうと思ってたら……60万になってたんですよ」
30万が60万。倍。しかも数ヶ月で。
「もう少し待てば安くなるかな」——その判断、実はかなり危険かもしれないんです。
高性能カメラ(OBSBOT TINY 2)でPCがフリーズした話
少し前に高性能カメラ「OBSBOT TINY 2」を購入したんですが、当時使っていた中古PCに繋いだとたんフリーズ。AIで顔を補正してくれる機能もあってとても綺麗に見えると言われるくらい気に入ってたのに、まったく使い物にならなくて(笑)。
結局MacBook Pro M5に買い替えてようやく解決しました。ただ私はゲームはPS5派なので、PCはあくまで仕事専用。PCでゲームも配信もしたい、VTuberとして活動したい、となるとWindowsのゲーミングPCが必要になってくるんですよね。
なぜゲーミングPCはここまで高騰したのか?
「なんかAIのせいで高くなってるらしい」——私もそのくらいの認識でした。でも気になってGeminiに聞いてみたら、思っていた以上に根が深くて、ちょっと驚いたんです。
調べてみたら、ゲームと全然関係なさそうな話がぜんぶつながってて、なんか面白かったんですよね。
NVIDIAがAI需要優先でゲーミングGPU減産
グラボといえばNVIDIA(エヌビディア)っていう会社が有名なんですが、実はこの会社の名前、オンライン相談で株の話になったときによく出てきてたんです。「今はグラボの会社がすごい」「NVIDIAの株が上がってる」って、トレーダーの方たちがこぞって話していて。
その理由が、AI向けチップがバカ売れしてるから。NVIDIAって今やAI向けチップがメイン事業になってて、ゲーマー向けのグラボの生産数が少ない状態が続いているんですよね。
そうなると作る量が減って、当然値段は上がります。
半導体の約9割が台湾TSMCに集中
ここが、個人的に一番驚いた話でした。
NVIDIAのグラボも、AppleのチップもPlayStationの心臓部も、世界中の最先端半導体のおよそ9割が、台湾にある「TSMC(台湾積体電路製造)」という1社で作られているんです。
作れる量には限りがあるのに、AIブームで工場がAI向けチップの製造でいっぱいになってきていて、ゲーミング向けに回ってくる量が減っています。
さらに「台湾有事」(台湾をめぐる中国との軍事的な緊張)がニュースになるたびに、パーツ市場で価格変動が起きることも。PS5が何度も値上がりしているのも、Switch 2が先日1万円値上がりしたのも、実はここにつながってるんですよね。
円安でゲーミングPCが日本だけ高くなる理由
円安が続く日本では、海外より割高になるんです。「いつか安くなったら買おう」は、今の日本では「待てば待つほど、同じ予算で買えるスペックが下がっていく」ということなんですよね。
ゲーミングPCは今買うべき?それとも待つべき?【2026年の結論】
AI需要、半導体の一極集中、円安。この3つが重なっている以上、ゲーミングPCの価格が「自然に下がる未来」はしばらく来そうにありません。
もちろん「絶対に今が底値」とは言い切れません。でも「待てば安くなる」という期待も、今の世界情勢を見る限り根拠が薄いのが正直なところです。
では実際どのくらいのスペックを選べばいいのか。用途別に整理してみました。
ゲーミングパソコンは今25〜30万円前後
以前はRTX 4060搭載モデルが15〜20万円前後で定番でしたが、最近は品薄や価格上昇が目立っています。現在はRTX 5060Ti・5070世代へ切り替わり始めており、価格も以前より高めです。
モンハンワイルズやFF14を快適に遊ぶなら、RTX 5060Ti以上を目安にすると後悔しにくいと思います。
ゲーミングPCはどこで買うべき?初心者向けの選び方
スペックの目安がわかっても、「どこで買えばいいのか」で迷う人は多いと思います。結論からいうと、初心者は“メーカー(販売店)選び”で失敗を防ぐのが一番確実です。
ゲーミングPCは同じように見えても、サポートや品質、パーツ構成の安定性がメーカーごとに違います。
初心者におすすめのゲーミングPCメーカー
マウスコンピューター(安心・サポート重視)
初心者に一番おすすめしやすいのがマウスコンピューターです。
国内メーカーでサポートがしっかりしており、トラブル対応も安心できます。
ドスパラはこんな人におすすめ
ゲーミングPCといえば「ドスパラ」を思い浮かべる人も多い定番メーカーです。
モンハンやFF14、ApexなどPCゲーム向けモデルが豊富で、初心者向けから高性能モデルまで幅広く選べます。
特にRTX4070以上のモデルは、モンハンワイルズやドラゴンズドグマ2のような重めのゲームを高設定で遊びたい人や、配信・実況も考えている人に人気です。
セールや在庫状況で価格が変わることも多いので、気になる人は最新モデルをチェックしてみてください。
ドスパラ楽天市場店ゲーミングPCを見る
FRONTIER(コスパ最強・セール狙い)
FRONTIERは日本のBTOパソコンメーカーで、ヤマダグループが運営しています。
定期的にセールを行っており、同スペックのゲーミングPCが他メーカーより安く買えることも多いのが特徴です。
特に「とにかく価格を抑えたい人」や「セールでお得に買いたい人」に向いています。
ただし価格はセール時に大きく変わるため、タイミングを見るのもポイントです。
FRONTIERでゲーミングPCを見てみる
迷ったらこの考え方でOK
配信・VTuber用途なら上位スペック推奨
ゲームをしながら同時に配信・実況もしたい、OBSBOTのような高性能カメラも使いたい、となるとPC側にかなりの処理能力が必要になります。最近人気のVTuberも、ゲーム配信をするならWindowsのゲーミングPCがほぼ必須です。モンハンやドグマ2を動かしながら配信・実況となると、Macでは対応ソフトの壁もあって難しいのが現状なんですよね。RTX 4060 Ti以上を搭載したモデルを選んでおくと、後々後悔しにくいです。
「待てば安くなる」はもう通用しない可能性
正直、高くて手が出しにくいですよね。私もそう思います。ただ「もう少し待てば安くなるかも」という期待は、今の状況を見る限り薄いかもしれません。タイミングは人それぞれですが、動けるときに動くのも一つの選択だと思います。
※価格や在庫状況は時期によって変動します。購入前に最新情報をご確認ください。

