今回、私はパーマリンクを数字ベースに変更しました。以前までは投稿名で毎回ブログ投稿する際に自分でパーマリンクをローマ字入力していたのですが、それを考えるのも億劫になってしまったんですよね。
しかも、パーマリンクの変更を忘れると日本語のURLになってしまい、すぐに気がつけばいいのですが、時間が経ってから気づいてパーマリンクを変更しようとすると、ブログにアクセスがあった際に旧URLから新URLへ転送できるように301リダイレクトする必要があり手間がかかってしまいます。
そこで、数字ベースのパーマリンクにしても大きな問題はないというネット情報を信じて、数字ベースに変更してみました。
詳しい方法は参考にさせていただいたブログ記事のリンクを貼りますので、そちらをご覧ください。
私が悩んだのはiPadでGoogleスプレットシートにどうやってCSVをインポートするかという点でしたので、今回の記事ではGoogleスプレットシートにインポートした方法をご紹介します。
パーマリンクの一括変換方法
私はパーマリンクを一括変換するのは2回目なのですが、前回、今回ともにこちらの記事を参考にして特に問題なく変換しました。
ただ、変換にあたり問題が起きないとは言えませんので、必ずバックアップをとるということと、記事をよく読んで自己責任で行ってください。
プラグイン「Export wordpress data to xml/csv」で全記事のリンクを出力のですが、私がインストール済みのプラグイン一覧を見ると名前が「WP All Export」になっていました。どちらも同じものでした。
iPadの Googleスプレッドシートアプリではファイルをインポートできなかった
Export wordpress data to xml/csvで出力したCSVファイルをGoogleスプレッドシートにインポートしたかったのですが、出来ませんでした。ネット情報によるとiPadアプリのスプレッドシートではインポートできないんだとか。
そこでブラウザでデスクトップ版のGoogleスプレッドシートを使うことにしました。Googleスプレッドシートを検索し「Googleスプレッドシートログイン」にアクセスします。
Googleアプリからスプレッドシートを検索した場合は、うまく出来ませんでした。下のような画面になりどうにもできず断念。
Safariの場合、赤丸の部分をクリックしてデスクトップ用Webサイト表示にするか、モバイル用にするか選ぶことができます。四角で囲っている部分がモバイル用になっているようでしたら、すでにデスクトップ用に切り替わっています。
デスクトップ用のwebサイト表示になっているsafariからGoogleスプレッドシートを検索してログインしたところ、スプレッドシートは正常に表示されました。
iPadでGoogleスプレッドシートにCSVファイルをインポートする方法
シートの左上「ファイル」から「インポート」を選択します。
次のような画面になるため、アップロード→参照をタップしてExport wordpress data to xml/csvで出力したファイルを選びます。私の場合、CSVファイルは「最近使ったファイル」とか「このiPad内」の「ダウンロード」フォルダの中に入っていました。ドラッグがうまくいかなかったので参照からファイルを選びました。
参照をタップした後は「現在のシートを置き換えする」と今開いているシートに先ほど出力したCSVファイルがインポートされます。スプレッドシートを新規作成した場合は「今すぐ開く」をタップすると別ウインドウが開いてそちらにCSVファイルがインポートされました。
このままですと、列Bのブログタイトルがよく見えないため、列Bを長押しすることで表示される項目から、「単一列のサイズを変更」をタップします。
次に「データに合わせる」を選択し、OKをタップすることで、列Bのサイズは一番長いブログタイトルに合わせて広がります。同じように、ブログのURLが記載されている列Cの幅も広げると見やすくなります。
これでExport wordpress data to xml/csvから出力したCSVファイルをGoogleスプレッドシートにインポートできました。
パーマリンクを数字ベースに一括置き換えした方法
先ほど紹介した記事ではパーマリンクを数字ベースにしていないので、ここからはちょっと手順が違います。
GoogleスプレッドシートにインポートしたURLの隣、列Dに新しいURLを記載しないといけないのですが、1つ1つ入力するのはとても手間がかかります。
私の場合は、バックアップはもちろんとった状態で、今までのURLをGoogleスプレッドシートにインポートが終わった後、ブログの設定からパーマリンクを数字ベースに変更しました。こうする事で、すべてのURLが数字ベースに置き換わります。
その後は、初めと同じ手順でExport wordpress data to xml/csvを使って新URLを一括出力。
そのCSVファイルを先ほどのGoogleスプレッドシートにインポートします。インポートする際は、「新しいシートを挿入する」を選択し、新しいシートに出力された列Cを長押ししてコピーを選択、旧URLをインポートしているシートの列Dに貼り付けます。
「現在のシートに追加する」を選択すると、なぜか列Dではなく、行の続きに追加されてしまうため新しいシートに挿入するを選択しました。
列Dに新URLの貼り付けが終わったら、URLのずれがないかチェックをして参考ブログの通り列A、Bの削除、行1の削除を行いました。
削除したい列や行を長押しすることで項目一覧が出てくるので、その中から列を削除や行を削除という項目を選択すれば該当箇所を削除することができます。
そこまで終わったらファイルをダウンロード→カンマ区切り形式を選択、ファイルをダウンロードしてファイルを保存します。
「ダウンロードしますか?」と聞かれるため、ダウンロードをタップ。下のスクリーンショットのように、赤マルの矢印タップするとダウンロードしたファイルが表示されるのでタップします。
そうするとファイルの内容が表示されるので、右上の①の赤マル部分をタップし、項目一覧が出てきたら②のファイルに保存を選択して、ご自身の分かりやすいところに保存します。
後はご紹介した参考記事と同じ流れです。プラグイン「Redirection」で転送ルールを作る作業に入りますので、ご紹介したブログの手順通りに進めてみましょう。
Search Regexを使って内部リンクの修正をする
転送ルール作業が終わった後は、プラグイン「Search Regex」を使って内部リンクの修正をして、サーチコンソールにサイトマップを送信しておきましょう。
Search Regexでは、私の場合ですと①の検索部分にhttps://gamer-mam.com/を入力して検索し、https://gamer-mam.com/より後の部分が投稿名になっているものはないかをチェックしました。
投稿名になっているものがあれば、その完全なURLを①に入力して、Googleスプレッドシートにインポートしてある新アドレスをコピー、ペーストして②に貼り付けをして置き換えました。
置き換える時は③が赤くなるので、赤くなっていたらタップすることができます
ここで間違えてしまうと内部リンクが混乱してしまうので、間違わないよう要注意です。
パーマリンクの変更は注意が必要
今回パーマリンクの数字ベースに変更することによって、記事作成後のパーマリンクをローマ字で入力したり、考えたりする必要がなくなったので、本当に気が楽になりました。
作業が完全に終わるまで、ブログタイトルごとの旧URL、新URLはわかるようにしておきましょう。転送ルールがうまくいかなかった時や、内部リンクの修正などに使うかもしれません。
パーマリンクはできれば変更しないほうが安全ですが、どうしても変更せざるを得ない時は、ご紹介した参考ブログをよく読んでいただき、iPadで変更作業をするのであれば当サイトも参考にしていただければと思います。
ただ、本当にバックアップはしっかりとって作業することと、何が手違いがあっても責任は取れませんので、自己責任でお願いします。